ちょっとだけ落涙しそう(笑)
何を大げさな、と思うかもしれませんが。
書店で見かけた「大人の科学」の最新24号。
今回の付録は「4ビットマイコン(GMC-4)」。
えー、4ビットマイコンって・・・なんかものすごく懐かしさ、と言うかなんと言うか、不思議な気分にさせてもらった。
わしがコンピュータに興味を持ったのは高校2年生の冬休み、約2週間のアルバイトでたまった金を握り締めて「さーてこいつをどー使ってやろうか」と思いあぐねていた時に出会ったシャープのポケットコンピュータPC-1245でしたっけ。
かれこれ25年も前の事です。
んで、大学時代にPC-1260を購入し、バイト先の先輩からFM-NEW7を譲ってもらい、社会人になって東芝のJ-3100SS002、PC-9801FXをへて、PS/V VisionでWin3.1、OS/2に出会い、AptivaでWin95,98に戻り、以後今に至るまで何台となくPCを乗り継いできたわけだけど、そうしたコンピュータの歴史を知る中で、わしがポケコンと出会う更に以前の時代にワンボードマイコンなるものが世に登場し、これが言わば”一般人でも手が届くコンピュータ”の最初だったと言う話を聞き、すげーものが世にはあったんだなぁ、と漠然と思っていたもんですよ。
その今日のパソコン文化の礎とも言える「TK-80」が世に出てから33年、Tk-80が8ビットCPUなのに対して4ビットCPUという違いはあるけど、同等の機械が2500円の雑誌の付録について来るんだから・・・。
そうしたパソコンの歴史を知り、自分の使いつぶしてきた多くのPCを思い出すにつれ、ちょっとだけめまいと落涙をもよおしそうになってしまいましたよ。
しょーわはとおくなったよなぁ・・・。



電子ブロックと同じとは泣けますねえ。
当時高くて手が出なかった人むけですね。
電子ブロックは最近復刻していたのでそれに関連した企画かな?