WordPress20週チャレンジ続けてます
曲がりなりにもWordPressの地域Meetup 共同オーガナイザーなんてものをやってるのでコミュニティをどう運営するか、どう育てるかは日々の重要課題な訳で、その勉強の一環としてコミュニティ ビルディング ワークショップ(Community Building Workshop)なんてものに毎月1回参加してます。
この回では『WP20週チャレンジ』なるものが提唱されています。これはWordPress に関わる活動を推進するプログラムで、ブログの執筆、新しい技術やツールの探求、コントリビュート活動など、参加者自身が選ぶゴールに向かって、一つの目安となる期間として WordCamp Kansai 2024 までの20週間で一緒に挑戦しよう、というものです。なぜ20週かというとこの第3回の開催日から次の国内開催のWordCamp(2/24開催のWordCamp KANSAI)までが20週間なので、要はWordCamp参加者、登壇者、関係者を広げようって意味合いがあるのです。
で、”低レベルな技術屋”を自称するわしとしてはコアな技術開発には関われませんし、テーマを作る事もプラグインを作る事も十分には出来ませんので、WordPress.orgのフォトディレクトリに地元千葉の写真をたくさん投稿する事、を選びました。

WordPress.orgでは2021年頃からフォトディレクトリという機能を提供始めました。
これはWordPressユーザーから各自のブログで自由に使える写真データを提供し、相互に自由に使用してブログ記事を充実させましょう、というものです。
特徴なのはこれらの写真にはCC0というライセンスが付与される事です。CC0とは著作権が生じている著作物やデータについて、自発的に権利を放棄して、パブリックドメインにしようという宣言です。つまりこの写真は何時でも誰でもいかなる方法でも自由に活用する事が出来るというものになります。
なので基本的には登録者自身が撮影した写真であり、それについての著作権は放棄し自由に使っていいですよと自発的に登録したものになるのです。
更に被写体についても『人物の顔が写りこんでるものはNG』『特定企業のロゴが入ってる様なものはNG』『著名な建造物には建造物自体に肖像権があるのでこれを無視するようなものはNG』等の制約があります。また写真データも最低1MB以上のファイルサイズのある高解像度の写真が要求されます。ボケてる写真や粒子の荒い写真もNGです。
こう聞くと何か難しそうと思われがちですがディレクトリの中を見てみると風景、静物、生物(犬、猫、鳥等)などの普通の被写体の写真が結構ありますし、人物が写っていても上記の通り顔写真が出てないならOKになってます(背後から撮影とか首から下だけ撮影とか)。写真自体も新しい/古いは関係ありませんので、ご自身が今まで撮りためた写真の中からこれはと思うものがあったら是非フォトディレクトリに登録して世界中の皆さんのwebページの彩に協力してみてください。