ポッドキャストを楽しむ日々、そして次のステップ…?

お気づきの方もいるだろうけど、このブログの右サイドバーには、わしが聞いているポッドキャストの配信サイト、およびその公式サイトへのリンクが纏めてある。

ブログってのは元々、web上で見聞きした情報を自分用のwebページに纏めておく為のもので、日記的内容が先行している日本的なブログは本来のものではないんじゃないかな、とか思ってたりする。
だもんで、わしとしてはその辺も少し踏まえながら自分のブログをいろいろいじってみたいと思ってやっていたりる。

ちょっとぞれぞれのサイト、番組について一言コメントを残してみると。

*JUNK 伊集院光 深夜の馬鹿力
伊集院はラジオだと本領発揮ってくらい下らない馬鹿話をこれでもかって位やってくれて、肩の力を抜いて気楽に楽しめたりする。
本当は「日曜日の秘密基地」がまだ続いてて、それが全編ポッドキャストになってたら良かったんだけどねぇ。一時、「日曜日の秘密基地」は全部録音したものをニコ動にアップしている人がいて、それで結構追っかけられたんだけど。

* TBS RADIO アクセス
TBSラジオの平日22時から10年近く放送している聴取者参加型時事討論番組。
わしも大分前に電話で参加した事が2度ほどある。
小島慶子が仕切ってた最初の頃が好きだったけど、ポッドキャストでは番組最後の10分程度、各曜日のトークパーソナリティが自由に話しが出来るコーナーのみが配信されている。
本当はカウントダウントゥディとかもポッドキャストにして欲しいんだけどねぇ。

* くりらじ
インターネットラジオのインディーズ放送局の、いまや草分け的存在。
「くりらじ」ってのが言わば放送局的な存在で、その中にいくつ物番組を抱えているという按配。
定期的に聞いているのは「週刊ネットレポート」だが、その他にもすでに終了している「Skype Podcast」や、週刊といっておきながら更新間隔が1週以上かかっている「BJ News」とか、本当に多種多様な番組があって飽きさせない。

* そこヲたプロジェクト
最近ちょくちょく投稿が読まれている、アニメを語るポッドキャスト。
中心になる「くむ」さんは毎週登場だけど、パートナーが「てんこ」さんの回と「K@Z」さん、「ふぁん」さんの回が交互に、というちょっと変則パターン。
個人的には「くむ&てんこ」さんの、通称”白あに”の方が好み。

* ケータイマニアあすまの物欲自爆黙示録
↑こちらは公式ブログのサイト名。番組名は「モバイル業界放談」となっている。業界、と銘打ってはいるけど、パーソナリティのあすまさん自身はその筋の業界人とはちょっと違うらしい。
しゃべりの語尾に「~ですけど。」っていう言い回しが多いのが気になるところだけど、モバイル端末好きには面白いネタもたくさんあって、これはこれで面白いかな、と思う。

* ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル
これは後述の「小島慶子 キラキラ」が無ければ聞かなかったであろう番組。
毎週土曜日の21:30から3時間ほど生放送している番組をほとんど全てポッドキャストで配信している(音楽など版権に絡む部分は基本カット。それ以外にもカットされている部分は結構ある。それでも3時間の番組中2時間分くらいがコーナー毎に分割されてポッドキャストになっている)。
ポッドキャストの配信に力入れていることが良くわかる。個人的にはラップという音楽形態はあまり好きではないんだけど、彼らの言葉を手繰る感覚、それ自体は悪くは無いと思っている。それを上手な話術に乗せればラジオパーソナリティとしてもいい味出せる、といういい例じゃないかな。

* 久米宏 ラジオなんですけど
今更久米宏、と思うかもしれないけど、やっぱりこの人もしゃべりで半世紀を生きてきた人だけあって、間のとり方とか聞きやすさ、面白さはまだまだ衰えてないって思う。

* 伊藤洋一のビジネストレンド
経済アナリストの伊藤洋一のしゃべり方も多少癖があるなぁ、とは思うんだけど、アナリストという人間が世間をどう見ているのかを知るのは、それもまた面白いと思う所。

* 小島慶子 キラキラ: ポッドキャストバックナンバー
前述のとおり、小島慶子については「アクセス」での仕切りの手際よさが好きだったこともあり、彼女がラジオでまたしゃべるという事で聞いている所。
もっともポッドキャストでは日替わりパートナーがメインになるコーナー2つがポッドキャストになっており、小島はどっちかって言うと聞きに回っている状態。
月曜日の日替わりパートナーのビビる大木は、あまり喋りがうまいと思わないので、iTunesが自動ダウンロード>iPhoneに自動転送してきても、聞きもしないで削除してしまうな。
その一方で水曜日に登場する西寺剛太なる人物が4月に3週にわたって展開した「We are The Worldの呪い」は、その参加アーティストがこれを境に音楽業界の第一線から、それこそ櫛の歯が抜ける様にぼろぼろ脱落して言ってる状態を独自の視点で解き明かしている、非常に興味深い内容だったと思う。
だからわし的にはこの番組は非常に面白いと思うのだけど、iTunesに寄せられた評価は200件以上ありながら非常に悪い評価ばかり。それも3月まで同時間帯で放送してた「ストリーム」の方が面白かったって意見ばかり。批判も結構だけど、すでに終わってしまった番組を引き合いに出して、さも「ストリーム」を復活させる為のリコール運動みたいな評価付けをするのはどーなんだろうか、と思うが。
あと、ポッドキャストの更新時間をもう少し早くして欲しいな。3時半に終了して、更新されるのが夜7時前後、って3時間半もなにやってるの、って気もする。

* 日本経済新聞PODCAST 西川里美は日経1年生!
こちらも春からパーソナリティが一新し、長谷部瞳から西川里美へバトンタッチされた形になっている。
長谷部瞳も2年ほどこの番組をやってて、日経新聞を普通に読んで理解できる程度にまでなってきたけど、そうなると初心者的視点がどうしても疎かになってくる、ってのもあって、更に日経のCMキャラの契約満了、って事もあって、春からは経済の話題にまだついていけてない西川里美が登場したって感じ。
まぁ前番組、パーソナリティががんばってきた、人気のあった番組って事だと、後から続く人は大変だとは思うけど、めげずに頑張って頂きたい。

* 荒川強啓 デイ・キャッチ!
こちらもTBSラジオの、平日午後3時からのワイド番組。ポッドキャストでは3時半頃からのトピック、4時からのニュースランキング、4時50分頃からの日替わりパーソナリティのコーナーの3本がポッドキャストで配信されている。
個人的には木曜日の山田五郎さんが楽しみかしら。金曜日の宮台真治はちょいと胡散臭い感じがして好きではないかな。

* 読売ニュース ポッドキャスト
平日の朝、新聞代わりに聞くにはいい番組。

上記以外にも面白そうな番組はiTunesに登録してたり、iPhoneで検索して見つけたりして聞いてたりする。
おかげで8GBのiPhoneの中には現在ポッドキャストだけで5GB以上を占める程になってたりする。

で、こうしていろいろ番組を検索してて思ったのだが、意外に思ったのが「漫画を語るぽっどキャストが無いんだな」ということ。

iTunesのポッドキャストのジャンルにも「ゲーム/趣味」ってジャンルがあって、ここにはアニメ、ゲームに関してのポッドキャストはあるんだけど、純粋に漫画を語るポッドキャスト、ってのは・・・無いんだよなぁ。

果たしてこれはどー言うことなんだろう。
まぁひとつには漫画を話題にした場合、裾野が広すぎるってのがあるのかな。アニメなら週に40本、ゲームなら各機種集めても月に30~50作位で収まるんだろうけど、漫画ってことになると、メジャーな週刊誌でも1週15冊以上、月間、隔週刊まで合わせると月にのべ100冊以上は出てたりして、各雑誌に最低10作は掲載されていると仮定しても、のべ1000作品もあったりするから、これを全て語るとしたらそれは無理なのは誰の目にも明らかでしょ。

更に言えば裾野が広いって事は言いにつけ悪いにつけ、それを語りたい人も沢山いるって事で、そー言う人たちに向けて批判されてもそれを続けていけるだけの気力が続く人は少ない、って事なのかな。

とは言え、ニーズがありそうだけど番組は無い、って事はやってみる価値はあるって事なのかな。

実を言えば、こうして多くのポッドキャストを聞くに至り、自分でもポッドキャストをやってみるのも面白いかも、という気にもなってきている。

一応頭の中ではコンセプトも出来てたりもするんだが・・・まぁ問題はやってる暇があるか、って事かな(汗)。

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ポッドキャストを楽しむ日々、そして次のステップ…?” に対して1件のコメントがあります。

  1.  公開日記がメインのブログ書きですwww
     まぁ自分のWEBページで日記コーナーが有るのに放置してブログで書いてるのは、ただ単に楽だから…ですけどね
     一応、自分が知った情報も乗せてはいますが動画サイトやPSPのCFWといったアングラなネタがメインになるかも…
     ニュースに対する雑感はどっちかと云うと日記に近いしねぇ…過去振り返った時『当時はコンな事件が有ったな』と思い返す為のモノ? と、云った感じで

     ちなみに、ポッドキャストとかは聞いてる時間が無い(自分で買ったCDすら聞けてないモノがソレナリに…だしorz)ので、参考にさせて戴く程度かな…

     本文と殆ど関係ないコメ失礼

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